【J1採点&寸評】清水1-2浦和|移籍後リーグ初弾の松尾がMOM。鮮烈FK弾の山原も高評価

2022年07月18日 前島芳雄

清水――耐えるべき時間帯で耐えきれず失点

【警告】清水=T・サンタナ(90+3分)浦和=なし【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】松尾佑介(浦和)

[J1第22節]清水1-2浦和/7月16日/IAIスタジアム日本平

【清水|採点】
スタメン)
GK
権田修一 6
DF
原 輝綺 5.5
立田悠悟 5.5
鈴木義宜 5.5
山原 怜音 6.5
MF
白崎凌兵 5.5(87分OUT)
宮本航汰 5.5(62分OUT)
西澤健太 5.5(77分OUT)
カルリーニョス・ジュニオ 6(87分OUT)
FW
神谷優太 5.5(62分OUT)
チアゴ・サンタナ 5.5

途中出場)
MF
後藤優介 6(62分IN)
MF
ホナウド 5.5(62分IN)
FW
オ・セフン -(77分IN)
MF
松岡大起 -(87分IN)
DF
岸本武流 -(87分IN)

監督)
ゼ・リカルド 5.5
 
【清水|寸評】
 内容的に力の差を感じさせられたわけではないが、耐えるべき時間帯で耐えきれず失点したのが痛い。後半は主導権を握ってポジティブな要素も見えたが、決定機は増やせなかった。

 2失点は不運な面もあったが、守備陣全体としてマークの受け渡しという面では課題が見えてチャンスを作られた。そのなかでも権田は安定したセーブと好フィードを継続。攻撃陣ではC・ジュニオの調子が上がって、光るプレーが目立った。神谷も良い位置取りと動き出しでボールを受けたが、その先で決定的な仕事はできず。モーベルグや酒井の対応に手を焼きながらも、FKから素晴らしいブレ球シュートでプロ初ゴールを決めた山原を唯一、6.5に。
 

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