マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドに、中東から破格のオファーがあったようだ。現地局『CNN』ポルトガル版が７月13日付けで報じた。

　今夏にユナイテッドを離れる意向を示しているC・ロナウドに対し、サウジアラビアのクラブから、３億ユーロ（約420億円）の破格のオファーが届いたという。クラブ名は明記されていないが、移籍金が3000万ユーロ（約42億円）、年俸１億2500万ユーロ（約175億円）が２年分、そして代理人への支払いとして2000万ユーロ（約28億円）が提示されているという。
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　英メディア『SPORT Bible』は「破格のプロポーズだ。もし彼が移籍に同意すれば、信じられないほどの金額を稼ぎ出すことになる」と驚嘆。スペイン紙『AS』も「途方もない金額だ」と報じている。

　C・ロナウドは現在、「家族に関する個人的な理由」のためクラブのプレシーズンツアーに参加していない。エリク・テン・ハーフ新監督はあくまで「彼は新シーズンの構想にある」とスカッドの一員として扱うことを表明しているが、バイエルンなどのクラブが関心を寄せているとも報じられている。

　果たして、稀代のスターは中東からのメガオファーに応えるのだろうか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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