「一番グッときたのは…」マドリー中井卓大が明かす世界的スターとの練習で感じた“違い”。内田篤人は18歳の可能性に驚き「日本がひっくり返る」

2022年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

新シーズンはBチームでプレー

番組で対談した中井(左)と内田氏(右)。(C)Mutsu FOTOGRAFIA、SOCCER DIGEST

 幾多の世界的スターがプレーしてきたレアル・マドリーのカンテラ(下部組織)に所属するMF中井卓大が、テレビ朝日の「報道ステーション」で元日本代表DF内田篤人氏と対談。その模様が7月13日の放送で公開された。

 日本メディアのインタビューは初めてという18歳は、マドリーのシャツを着て登場。新シーズンからスペイン3部に属するBチーム(カスティージャ)でプレーすることについて、内田氏から「うれしかったですか?」と問われると、「うれしかったです!」と即答した。

「今までトップチームの練習に参加したことは?」という問いには、「(現指揮官のカルロ)アンチェロッティ監督の時は、10回ぐらい行かせてもらいました。去年は(ジネディーヌ)ジダン監督だった」と回答。「ジズーですか?すごいですね」と感嘆した様子の内田氏から「やっぱり参考になりますか?上手い選手とやると。何が違う?」と質問されると、こう答えている。

【画像】対談した中井卓大と内田篤人の2ショット!マドリーユニの背番号は…
「練習風景がレアルはみんなめっちゃ楽しそうで。パススピードはもちろん、スピードとか強度も違いますけど、一番グッときたのは、みんなほんまにサッカー大好きという感じで。楽しい」

 この発言には、内田氏も驚いた様子で「俺は(シャルケ時代の)ドイツの時、苦しかったけどな…。楽しんだ?」とこぼした。
    
 今後の目標については、「レアル・マドリーのトップチームで試合に出ること。それがあっての日本代表だと自分は思ってるんで」と返答。内田氏が「出たいですよね?ワールドカップ」と聞くと、「出たいですね。2、3か月でサッカー選手はガッと変わるんで」と話した。

 2度のW杯に出場した名SBは、マドリーのトップチームで試合に出て活躍したら、一気に日本代表、ひいてはW杯出場の可能性も広がるとの認識を示したうえで、こう締めくくっている。

「レアルのトップで試合に出たら、日本はひっくり返りますよ」

 カスティージャに昇格したことで、国内カップ戦などでのトップチームデビューも現実味を帯びてきた中井。今後の活躍から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】乾貴士も反応! スーツ姿の中井卓大と姉・保乃可さんの「カップルのような」2ショット!
 

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