「A代表に入ったと思ったら海外へ」松井大輔が理想のキャリアを“妄想”。プレミアに行くための移籍先や活躍度は?

2022年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレミアのチームはどこも強い。毎試合が真剣勝負」

松井がYoutubeチャンネルを更新。自身を18歳と仮定して理想のキャリアを語った。(C)SOCCER DIGEST

 Y.S.C.C.横浜所属の元日本代表MF松井大輔が7月13日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを公開。「もしも今高卒ルーキーだったらどういう移籍をするのか!?」をテーマに、サッカー選手の理想のキャリアについてイメージを膨らませた。

 高卒時には、自身の古巣でもある京都サンガF.C.に加入すると仮定。出場機会を増やすために、J1の中位から下位のチームを選択する。この年代で一番大事なことは「U-20など世代別代表に選出されること」として、海外移籍のタイミングについては「A代表に入ったなと思ったら行ったほうがいい」と主張した。

 J1で2年間過ごした後、海外へ。「プレミアのチームはどこも、めちゃくちゃお金を持っていて強い。毎試合が真剣勝負」として、イングランド1部のプレミアリーグが最高峰と見立てる。「いきなりプレミアリーグは難しい。違う国を挟みたい」として、ドイツ、イタリア、フランス、オランダの1部の中位から下位チームを提案した。高卒時と同様に出場機会が大事で、「絶対に出られるチームを選ぶ」と強調する。
 
 松井が選ぶ国はフランス。理由として、アフリカ系の選手が多いことと、プレミアリーグに移籍する選手が多いことを挙げた。移籍先は若手が育ちやすい環境という理由で、リールを挙げる。プレミアリーグへの移籍をかなえるためには、「サイドハーフなら10得点、月間MVP」程度の活躍が求められると考えを述べた。

 23歳でプレミアリーグ移籍を実現し、アーセナルに加入。思うような活躍はできず、25歳でレスターへ。27歳の時にレスターでリーグ優勝後は、マンチェスター・シティやスペインのレアル・マドリーのビッググラブや日本代表で大活躍するとした。

 松井が自らの経験をもとに提案した夢のあるサッカー人生。それを歩むような選手が今後、現われるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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