「王子、行ってらっしゃい」J2徳島のMF渡井理己がポルトガル1部ボアビスタへ期限付き移籍!ファンは後押し「CL出てくれよ!」

2022年07月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍期間は2023年6月末まで

徳島は渡井の初の海外挑戦を発表した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 J2徳島ヴォルティスは7月13日、MF渡井理己がポルトガル1部ボアビスタへの期限付き移籍でクラブ間が基本合意に達したことを発表した。渡井は14日に離日し、メディカルチェックなどを経て正式契約を結ぶ。期限付き移籍期間は2023年6月30日まで。

 渡井は静岡学園出身の22歳。2018年に徳島に加入し、19年には29試合に出場。2020年からは背番号10を背負ってきた。これまでJ1で27試合1得点、J2では86試合13得点。今季は19試合に出場し1得点を挙げている。
 
 初の海外挑戦に当たり、渡井は徳島の公式サイトでコメントを発表。徳島への感謝や、今回の移籍を悩み考え抜いた末に出した決断だと明かし、「僕は徳島を離れますが、皆さんの思いを叶えてくれる選手たちが徳島ヴォルティスにはたくさんいます。僕も変わらず徳島ヴォルティスのことを思い続け、目標が叶うことを信じています。引き続き徳島ヴォルティスを応援しながら少しでも僕のことを気にかけていただけたらと思います!徳島まで僕の名前が届くように頑張ります!行ってきます!!」と結んだ。
 
 徳島の公式ツイッターには、「徳島の10番から、ボアヴィスタの10番に」「ポルトガルへ行っても応援し続けますよ!」「王子、行ってらっしゃい」「ほんまCL出てくれよ!!夢じゃないぞ!!」「徳島から世界へ!!」などの声が上がった。

"徳島10番"の海外での飛躍に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】敵地・町田GIONスタジアムに駆けつけた徳島ヴォルティスサポーター!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事