昨シーズン途中に不整脈が発覚し、現役引退を余儀なくされた元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの息子ベンハミン・アグエロ・マラドーナ君が決めたゴールが話題を呼んでいる。

　現在13歳のベンハミン君は、アグエロと元妻であるアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナの次女ジャンニ―ナさん間に生まれた子どもで、アルゼンチンの名門ティグレの下部組織に所属している。

　そのサラブレッドが、先週末に行なわれた試合で鮮烈なゴールを決めた。左サイドでボールを受けると、敵ペナルティエリア内に持ち込み、GKをかわして左足でゴールに流し込んでみせた。

【動画】GKをかわす様が父にそっくり！マラドーナの孫でアグエロの息子ベンハミン君が決めた秀逸弾

　父を彷彿させるこの得点を、アルゼンチン・メディア『TyC Sports』は「ベンハミン・アグエロの素晴らしいゴールだ」と賞賛。「父親と祖父を模倣して、敵のゴールキーパーを寝かせて、ボールをネットにキスさせた」と報じた。

　ブラジルの大手メディア『Ole』など南米を中心に各国メディアが伝えたこのゴールは、瞬く間に拡散。SNS上では「未来のクン（アグエロの愛称）だ」「GKのかわし方が父親に激似」「祖父マラドーナのようなフェイントだ」「遺伝子を受け継いでいる」「将来有望」「クラックになる」といった声があがっている。

　将来、父や祖父のようにアルゼンチン代表で活躍する選手になるのか。ベンハミン君の今後が楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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