浦和がFC東京に3-0の完封勝利! モーベルグ、伊藤、大久保のゴールで勝ち切り6戦無敗

2022年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

西川は無失点試合数ランキングで単独1位に

浦和の伊藤は左足でミドルシュートを決めた。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは7月10日、J1第21節の7試合を各地で開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対FC東京が行なわれ、3-0で浦和が勝利した。

 試合序盤を優勢に進めたのは浦和。10分の酒井宏樹のシュートや、18分の酒井のクロスを受けた松尾祐介のフィニッシュなど、立ち上がりから何度も決定機を作る。

 浦和の先制点は31分に生まれた。相手のビルドアップの場面で松尾がパスカットし、ドリブルでペナルティエリア内に侵入。中に送られたボールを、ダヴィド・モーベルグが冷静に左足でフィニッシュした。

 FC東京は38分に敵陣中央でFKを獲得。キッカーの松木玖生が直接ゴールを狙うも、ボールはポストに直撃し得点ならず。1点ビハインドでの折り返しとなった。

 後半も浦和が攻勢を仕掛ける。50分に伊藤敦樹がペナルティエリア手前中央から利き足と逆の左足を振り抜き、ゴール右隅に沈め追加点を挙げる。
 
 70分には、モーベルグがドリブル突破から、DFの背後へ駆け上がった江坂任にヒールパス。江坂がペナルティエリア右からクロスを供給すると、これを大久保智明がしっかりと押し込み、3点にリードを広げた。

 反撃したいFC東京だが、54分にディエゴ・オリヴェイラがダッシュ時に転倒し、負傷交代。レアンドロの65分のミドルシュートや、90+2分の紺野和也のミドルシュートなど、チャンスを作ったが、最後までゴールを割れなかった。

 浦和は完封勝ちで、リーグ戦6試合負けなし。GK西川周作は通算170試合目のクリーンシートとなり、無失点試合数ランキングで単独1位に躍り出た。

 次節、浦和は7月16日にアウェーで清水エスパルスと、FC東京は17日にホームでジュビロ磐田と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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