４人の日本人選手が所属するセルティックは７月９日、ラピド・ウィーンとプレシーズンマッチを行ない、３-３のドローに終わった。

　日本人選手では前田大然と旗手怜央が前半に、古橋亨梧と井手口陽介が後半にプレー。古橋がチーム２点目をお膳立てすれば、65分に３点目を叩き出し、１ゴール・１アシストの活躍をみせた。

　その日本代表FWとともに、高い評価を受けたのが旗手だ。セルティック専門サイト『THECELTICWAY』は採点記事で古橋と並ぶチーム最高タイの「８点」をつけ、「序盤のチャンスで見事なボールを通し、いくつかのパスで本当にビジョンが優れていることを示した」と称えている。

「運動量豊富で、ピッチをたやすく走り回っているようだった。ボールを持っているときは常にやりやすそうで、クオリティがにじみ出ていた」

【動画】PSM初戦で旗手が決めた新シーズン初ゴール

　同じくセルティック専門サイトの『67 HAIL HAIL』は「シャープなようだった。プレーを統率し、何度か良いボールを前線の危険なエリアに動かした。技術的クオリティを持ち、見ていて楽しい」と称賛している。

「うまく調子を上げており、（開幕戦の）アバディーン戦ですぐ活躍できることをみんなが願っている」

　昨シーズンの終盤は、疲労のために調子を落とした旗手だが、今シーズンは万全のコンディションで開幕を迎えられそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち