セルティックに在籍する旗手怜央がインタビューに応じ、海外初挑戦を振り返るとともに、２年目の決意を語った。現地紙『Daily Record』が７月８日付けで伝えている。

　旗手は昨冬、川崎フロンターレからセルティックへ加入。すると、直後の宿敵レンジャーズ戦では、２ゴール・１アシストと衝撃の結果を残すも、日本でフルシーズンを戦ってからの移籍だったこともあり、終盤は疲労からやや失速気味に。チャンピオンズ・リーグの本戦からの出場が決まっている２年目は、国内外で１年通しての活躍が求められる。

　旗手はレンジャーズ戦でのプレーが「僕のプレーの基準になっている」と分析。「毎試合、あのようなパフォーマンスをするのは簡単なことではないと思いますが、できる限りあの基準に近づけるよう、ベストを尽くします」と決意を示す。
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　長いシーズンを終え、ようやく迎えた寸暇には、新たな１年に向けた充電ができたようだ。「オフの間は少し休んで、サッカーから離れて個人的なことをやりました。精神的にリフレッシュすることが重要だったので、家族や大切な人たちと一緒に過ごしました。休みの間は、（サッカー界の）誰とも連絡を取りませんでした」と明かしている。

　セルティックには古橋亨梧、前田大然、井手口陽介も在籍する。「（そうした環境は）とても助かります。セルティックのプランに貢献できるよう、お互いに助け合っていきます」と、意気込む期待の24歳は、日本人カルテットを牽引する活躍を見せ、レンジャーズ戦級のインパクトを１試合でも多く出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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