久保建英、バジャドリーのオファー拒否、ソシエダのスペイン代表MF獲得で新天地はどうなる? 現地紙が指摘した「除外されていない可能性」とは?

2022年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

同じレフティのアタッカーを獲得

久保にはオサスナなども関心を示している。(C) Getty Images

 レアル・マドリーが保有する久保建英の去就が不透明だ。

 昨夏と2年前の夏にも、このレフティに興味を持ってきたレアル・ソシエダが完全移籍での獲得を希望するも、マドリーはレンタルでの譲渡を望んでおり交渉が停滞。そこに、マドリーOBの元ブラジル代表ロナウドが会長を務める昇格組のバジャドリーがレンタルを打診してきたが、スペイン紙『AS』は7月6日、久保サイドがオファーを拒否したと報じた。

 同紙は、久保が望んでいるのは、ヨーロッパリーグに出場するチーム、つまり現状ではソシエダだと伝えている。ただ、そのバスクの名門は、久保と同じレフティで、右サイドを得意とするスペイン代表のブライス・メンデスを獲得した。
 
 これで21歳の移籍の可能性は完全になくなったのか。『AS』紙は「クボの可能性は除外されていない」と伝えている。

 記事によれば、ソシエダはパリ・サンジェルマンにレンタルバックされているラフィーニャの状況などを踏まえつつ、さらなるアタッカーの獲得を考えているようだ。

 あとはレンタルか完全移籍かという問題になるが、果たして…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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