「整体師が先発を決定」「グラウンドが田んぼ…」松井大輔が体験した欧州での仰天エピソード! 30代後半で2度海外移籍したワケは?

2022年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分の道を突き進もう」

松井が自身のYoutubeチャンネルで2011年以降の現役生活について語った。(C)SOCCER DIGEST

 Y.S.C.C.横浜所属の元日本代表MF松井大輔が7月6日、自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを公開。前回に引き続いてこれまでの自身のキャリアについて語り、この回では2011年から現在までを振り返っている。

 2011年に移籍した当時フランス1部のディジョンでは「監督がよくわからない整体師と組んで、整体師が先発を決めていた」という事態に見舞われた。「それで監督と揉めた。怪我もあって試合に出られたくなった」と振り返った。

 その後、ブルガリアとポーランドのチームを渡り歩き、妻の女優・加藤ローサさんの出産準備もあり、2014年に国内のジュビロ磐田に移籍。当時の名波浩監督には「引退するまでいて」と言われていたものの、「何か自分の道を切り拓きたい。また海外に行きたいと思った」として、2017年に36歳でポーランドのオードラ・オポーレに移籍する。

 オードラ・オポーレでは、未知の体験をする。「グラウンド(の酷さが)が田んぼ以上だった」「ドリブルができないレベル」「普通じゃ考えられない」という状況だったが、「まあ、でも楽しかった」と振り返った。
 
 2018年には横浜FCに移籍。引退も考えていたが、ベトナムのサイゴンFCからオファーがあった。松井は「そりゃオファーあったら行きたい」と、2021年に39歳にして海外に移籍した。

 新型コロナ感染拡大の影響で契約が終わり、帰国。「やり残したことがあった」というテクニシャンは、「松井大輔らしさを追求。自分の道を突き進もう」としてY.S.C.C.横浜のフットサルチームに移籍。「自分の幅が広がる」と思ったという。2022年からはJ3のY.S.C.C.横浜にも所属し、"二刀流"となっている。

 今季、J3のY.S.C.C.横浜では5試合に出場、うち4試合はスタメンを任されている。41歳の現役生活は、まだ続く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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