セルティックは７月１日、レンタル移籍で2021-22シーズンを過ごしたジョッタと５年契約を結んだことを発表した。そのジョッタが、攻撃陣でコンビを組んだ古橋亨梧を称賛している。

　アンジェ・ポステコグルー監督が就任し、新たに古橋やジョッタを獲得したセルティックは、大規模な体制変更にもかかわらず、下馬評を覆してリーグ優勝を達成。わずか１年で宿敵レンジャーズから王座を奪還し、高く評価された。

　2021-22シーズンの公式戦で13得点、14アシストを記録したジョッタは、会見で「キョウゴは素晴らしい選手だ。彼の動きのいくつかはワールドクラスだよ」と賛辞を寄せている（セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』より）。

「彼の動きができる選手が世界にたくさんいるとは思わない。クオリティのあるストライカーはたくさん見てきたけどね。だから、キョウゴと同じチームなのは助けになる」
 

　そのうえで、ジョッタは「ただ、キョウゴだけじゃない。僕たちには各ポジションですごくクオリティがあると思う。ピッチに立つ全員が準備を整えている」と、セルティックのチーム力を強調した。

「それが僕たちのチームの最も良いところだ。全員が常に良いパフォーマンスで結果を残す備えをしている。それが、僕たちが目指していることだ」

『67 HAIL HAIL』は、古橋とジョッタがそれぞれ負傷で離脱を余儀なくされたことから、新シーズンで両選手の連係がさらに磨かれることに期待を寄せている。

「プレシーズンをこなしていき、２人の連係がもっと強いものとなれば、セルティックのサポーターにとってはさらにエキサイティングなことだろう」

　新シーズンのセルティックは、国内での連覇に加え、グループステージ出場が決まっているチャンピオンズ・リーグでの躍進も目指している。古橋とジョッタがコンビネーションをさらに深め、ゴールを量産できるように願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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