アジア人選手の「市場価値トップ10」が発表! 韓国代表ソン・フンミンが断トツ、最多4人がランクインした日本人トップの冨安は何位?

2022年06月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソン・フンミンは100億円超え

アジア人選手の市場価値ランキングで上位に名を連ねた(左から)アズムン、ソン・フンミン、冨安。(C)Getty Images

 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が6月26日、アジア出身選手の「推定市場価格トップ10」を発表した。

 この「推定市場価格」は、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"市場価値"を示す指標として定評がある。

 トップはもちろん、韓国代表FWのソン・フンミン(トッテナム)だ。2021-22シーズンにアジア人として初めて欧州5大リーグの得点王に輝いたアタッカーの市場価値は、29歳にして7500万ユーロ(約105億円)。2位となった日本代表DF冨安健洋(アーセナル)の2500万ユーロ(約35億円)のちょうど3倍の断トツだ。

 日本人選手は、その冨安をはじめ最多の4人がランクイン。3位タイにフランクフルトでヨーロッパリーグ制覇に貢献した鎌田大地(2200万ユーロ)、7位にリバプールからモナコに移籍することが確実となった南野拓実(1200万ユーロ)、そして9位タイにPSVで公式戦二桁得点を達成した堂安律(800万ユーロ)が名を連ねている。

 そのほか、韓国から3人、イランから2人、ウズベキスタンから1人という顔ぶれとなった。

【画像】ドイツの移籍専門サイトが発表したアジア出身選手の「推定市場価格トップ10」
『transfrmarkt』が発表した「アジア出身選手の推定市場価格トップ10」は以下の通りだ(1ユーロは140円で換算)。

1位 ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム) 7500万ユーロ(約105億円)
2位 冨安健洋(日本代表/アーセナル) 2500万ユーロ(約35億円)
3位 鎌田大地(日本代表/フランクフルト) 2200万ユーロ(約30億8000万円)
3位 サルダル・アズムン(イラン代表/レバークーゼン) 2200万ユーロ
5位 メフディ・タレミ(イラン代表/ポルト) 2000万ユーロ(約28億円)
6位 ファン・ヒチャン(韓国代表/ウォルバーハンプトン) 1600万ユーロ(約22億4000万円)
7位 キム・ミンジェ(韓国代表/フェネルバフチェ) 1400万ユーロ(約19億6000万円)
8位 南野拓実(日本代表/リバプール→モナコ) 1200万ユーロ(約16億8000万円)
9位 堂安 律(日本代表/PSV) 800万ユーロ(約11億2000万円)
9位 エルドル・ショムロドフ(ウズベキスタン代表/ローマ) 800万ユーロ

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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