「カマダはトダの二の舞を恐れるかも」鎌田大地のトッテナム移籍報道で、英メディアが日本人プレミア戦士を特集!

2022年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

冨安は「スターであることを証明している」と評価

かつてイングランドでプレーした(左から)中田、香川、岡崎、戸田。(C)Getty Images

 フランクフルトの鎌田大地は、プレミアリーグの強豪トッテナムへの移籍の可能性が取り沙汰されている。実現すれば、日本人選手で11人目のプレミアリーガーとなる。

 英サッカーサイト『HITC』は6月25日、「プレミアリーグはカマダにとって夢の移籍先だろう」と報じた。

「日本の選手にとって、プレミアリーグは究極の目標だからだ。新天地を目指すのであれば、フランクフルトが阻む必要もない」

 そのうえで、同メディアはこれまで10人の日本人プレミアリーガーを総括。「最長キャリア」は元サウサンプトンの吉田麻也と紹介し、レスターで岡崎慎司が優勝したことは、鎌田にとって「インスピレーション」になるかもしれないと伝えている。

 アーセナルやフルアムに在籍した稲本潤一は、プレミアリーグ出場66試合が日本人MFで最多と紹介。南野拓実については、この夏リバプールからモナコに移籍すると伝え、元マンチェスター・ユナイテッドに所属した香川真司は「プレミアリーグの要求への適応に苦しんだ」と報じた。
 
 ニューカッスルでプレーした武藤嘉紀は、日本帰国まで「よりどころを見つけることがなかった」とし、一方で冨安健洋は「スターであることを証明している」と評価。中田英寿はボルトンで21試合出場の1得点という成績だったと伝え、そのボルトンやウィガンでもプレーした元アーセナルの宮市亮については、「存在を確立することができなかった」と紹介している。

 そして最後に、HITCは「カマダはカズユキ・トダ(戸田和幸)のトッテナムにおける問題の二の舞を恐れるかもしれない」と伝えた。

「2003年に清水エスパルスからスパーズへのレンタル移籍でイングランドに渡ったトダだが、プレミアリーグでの唯一のシーズンで4試合に出場するにとどまった」

 鎌田はトッテナムに移籍し、日本人11人目のプレミア戦士となるのか。そしてその場合、同胞の先輩たちと比べてどのようなパフォーマンスを見せることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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