なぜモナコは南野拓実を獲得したのか。指揮官が理由を明かす!「彼はリバプールでもザルツブルクでも…」

2022年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「我々のリストの上位にいたんだ」

南野の獲得について言及したクレメント監督(右)。(C)Getty Images

 南野拓実の加入を正式に認めた形だ。

 現地6月25日、リーグ・アンのモナコを率いるフィリップ・クレメント監督が、南野の移籍について言及した。フランス・メディア『Onze mondial』などが伝えている。

 27歳の日本代表FWの移籍に関しては、21日に英公共放送『BBC』などの欧州メディアが、所属するリバプールとモナコが合意したと報じた。現地の報道によれば、移籍金は1500万ユーロ(約21億円)で300万ユーロ(約4億2000万円)のボーナスが付くという。
 

 現時点で、正式に発表はされていないが、事実上取引は完了しているようだ。25日に行なわれた古巣クラブ・ブルージュとの練習試合の後、クレメント監督は南野の加入について次のように語っている。

「とても満足している。私は彼を長い間知っていた。我々のリストの上位にいたんだ。ここの誰もが彼がチームに何かをもたらすクオリティを持っていると確信している」

 48歳のベルギー人指揮官は、「彼はすでに経験があり、我々に近いスタイルのザルツブルクでも、競争の激しいリバプールのようなクラブでも、多くのことを成し遂げた。それが、ここで機会を得た理由だ」と続けている。

 南野は指揮官やクラブの小さくない期待に応える活躍ができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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