川崎、山根が先制弾も逃げ切れず。磐田、終盤に遠藤のCKから伊藤が同点弾!1-1のドロー決着

2022年06月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

遠藤がCKで同点弾をアシスト

川崎対磐田は1-1のドロー決着。写真:徳原隆元

 Jリーグは6月25日、J1第18節の3試合を各地で開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレ対ジュビロ磐田が行なわれ、1-1の引き分けに終わった。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

川崎/ホーム 監督:鬼木達
スタメン)
GK:1チョン・ソンリョン DF:13山根視来、5谷口彰悟、7車屋紳太郎 MF:8橘田健人、10大島僚太、脇坂泰斗、19遠野大弥 FW:41家長昭博、18チャナティップ、11小林悠
サブ)
GK:27丹野研太 MF:16瀬古樹、3塚川孝輝、31山村和也、6ジョアン・シミッチ FW:23マルシーニョ、9レアンドロ・ダミアン

磐田/アウェー 監督:伊藤彰
スタメン)
GK:21三浦龍輝 DF:2山本義道、6伊藤槙人、14松本昌也、36リカルド・グラッサ MF:7上原力也、28鹿沼直生、50遠藤保仁 FW:8大森晃太郎、9杉本健勇、27吉長真優
サブ)
GK:24梶川裕嗣 DF:3大井健太郎 MF:23山本康裕、5小川大貴 FW:18ジャーメイン良、32黒川淳史、40金子翔太

 序盤から川崎が高いポゼッションで磐田を押し込んでいく。自分たちのペースで試合を進めながら、33分、先制点を挙げる。

 敵陣中央でキープした谷口が、相手の背後を狙って動き出した山根に浮き球のパスを供給。山根は後方からのボールに上手くダイレクトで合わせて、逆サイドのネットを揺らした。

 守勢に回る時間が長い磐田は、辛抱強く守りながら攻撃に繰り出す場面を作るが、川崎の素早い攻守の切り替えと出足の鋭い守備の前に、思うようにフィニッシュに持ち込めない。前半は川崎の1点リードで折り返す。
 
 後半は、磐田もテンポの良いパスワークで相手ゴールに迫る一方、川崎も連動性あるアタックで追加点を狙っていく。55分にはチャナティップが抜け出して決定機を迎えるも、シュートはポストに嫌われて得点には至らない。

 66分には磐田の遠藤が高精度のFKでグラッサの得点チャンスを演出。グラッサはヘッドで合わせたものの、シュートは惜しくも枠を外れる。

 この場面ではスコアボードを動かせなかった磐田だが、85分、ついに川崎ゴールをこじ開ける。遠藤の右CKに伊藤が巧みにヘッドで合わせてゴールに流し込む。

 試合はそのまま1-1でタイムアップ。勝点1を分け合う結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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