C・ロナウド、ブガッティ衝突で大破した民家に“全額補償”を申し出。家主が現地紙に明かす「請求書をすべて保管するように言われた」

2022年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ドアも吹っ飛び、コンクリートの柱が2本倒された」

滞在先で思わぬ事態に巻き込まれたC・ロナウド。(C)Getty images

 現地時間6月20日、スペインのマヨルカ島で休暇を過ごしているクリスチアーノ・ロナウドの所有する車が事故を起こしたと報じられた。本人は運転しておらず、お抱えのドライバーが運転していた高級車ブガッティ・ヴェイロンが、民家の壁に激突したというニュースだった。
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 約170万ポンド(約3億円)の高級車は大破したと伝えられていたが、幸いにも負傷者はなし。しかし、実際には民家のほうの被害のほうが大きかったようだ。スペイン紙『MARCA』によれば、家主は「壁が大破し、家の水道メーターが引きちぎられ、とても住めるような状態じゃない。ドアも吹っ飛び、コンクリートの柱が2本倒された」と語ったようだ。
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 家主はその後、C・ロナウドの滞在先に招待されたそうだ。そこで対応したのは、本人ではなく、代理の人物だったという。

「ドアが開くまで長い間待たされたけれど、そこにはとても礼儀正しい男女がいた。C・ロナウドの代わりに、彼らが『ブガッティによって引き起こされたすべての損額を支払う』と約束してくれた。(修復にかかった)請求書をすべて保管するようにと言われたよ」

 だが、事故に遭った恐怖はやはり簡単にはぬぐえないようだ。自宅にはいなかったというその人物は仕事中に警察から電話を受け、急いで自宅に戻ったと振り返っている。

「真っ先に頭をよぎったのは、いつもドアで私の帰りを待つ愛犬がどうなったかということだ。すごく心配になった。急いで帰り、敷地内に入ると、ドアからはかなり離れた場所にいてホッとした。恐怖で震えていたけれどね……」

 大切な家族の一員が無事であったとはいえ、被害を受けた民家の生活には小さくない影響がある。家主は今後、保険会社とのやり取りを経て、自宅の修理を申請することになるという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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