板倉滉が独老舗誌のCB部門ランキングで2位に! 昨シーズンの“傑出した”プレーヤーに認定「エレガントで遊び心がある」

2022年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

1位の24歳CBとの差は「わずかなもの」

板倉にとって初のドイツでのシーズンにおけるパフォーマンスに、現地で高評価が与えられている。(C)Getty Images

 25歳DFの才能は、ドイツでも注目されていることの証だろう。

 現地の老舗サッカー専門誌『kicker』は、21-22シーズンのドイツ2部リーグの選手ランキングを発表。フィールド上で一定時間以上プレーした選手が対象のランキングが各ポジションごとに発表されており、シャルケでプレーした日本代表DF板倉滉がCB部門の2位に入った。

 板倉は昨夏にマンチェスター・シティからの期限付き移籍でシャルケに加入し、主力として活躍。31試合出場・4ゴールの成績で、シャルケの2部優勝と1部復帰に貢献した。
【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
 その活躍が現地でも高く評価され、板倉はCB部門で、ブレーメンの24歳DFマルコ・フリードルに次ぐ2位に選出された。3位はブレーメンのエメル・トプラクが続いた。この上位3名は「傑出した存在」と特に高く評価されている。

「シーズンを終えて、ドイツ2部はCBの質の低さを非難されることはないだろう。我々のランキングでは17人が高評価を得ており、そのうち3人には"傑出した"評価を与えた。ピッチ上でのプレーが対象となるため、ポテンシャルを評価される選手がランキングに登場しないこともあるが、このポジションは決してそうではない。
 
 上位3人はこの半年間で最高のパフォーマンスを見せた。最も大きな可能性も秘めた選手たちでもある。順位付けを巡っては、非常に活発な議論が展開された。3人とも素晴らしい存在感を放っていたが、二刀流で闘志あふれるフリードルが、比較的エレガントで遊び心のある板倉にわずかな差で勝利した」(『kicker』)

 シャルケが買取オプション行使を見送ったため、現在は保有元のシティに籍を置く板倉には、欧州クラブからの関心の噂が尽きない。ボルシアMGが有力との現地報道もあるが、今後の動向はドイツでも注目を集めていると言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】堂安律、久保建英、板倉滉、中山雄太の個性的なスタイリングにも注目! 東京五輪メンバーの爽やか集合フォトをチェック

【PHOTO】「美人すぎる」「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事