エムバペらが着用!最新スパイク『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』は機能性もデザインも斬新だ

2022年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

相変わらず革命的な機能性とデザイン

最新作『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』を履くエムバペ。©️NIKE

 6月23日、『ナイキ』が新しいフットボール・スパイクの『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』を発表した。
 
 1998年に第1弾がリリースされて以降、斬新な機能性とデザインで話題となってきた『マーキュリアル』は、スピードを特長したプレーヤーに愛されてきた人気シリーズだ。
 
 その最新作となる『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』は、前作から約10%の軽量化も実現するなど、相変わらず革命的な機能性とデザインだ。
 
 機能性的にはまず、フットボール用に開発されたズーム エア パックをプレート内に搭載。自然な動きを即す屈曲溝を含めて足底の3/4をカバーし、足と地面との距離を近づけ、これまで以上の優れたクッション性と反発性、そして屈曲性をもたらす。
 
 また、スタッドには新たなデザインの「ヴェイパーポジット+アッパー」を採用。グリップ性を高める逆V字のメッシュの下に、高速の動きでもボールコントロールを助けるフライニットの裏打ち素材を組み合わせている。横を含めた各方向へのスムーズな動きを実現するこの機能性は、トッププレーヤーの意見、そして豊富なデータから導き出されたものだ。
 
 現代のスピードスターには、縦の動きはもちろん、狭いスペースでの横の動きも求められるだけに、この2つの機能性はまさにモダンフットボール向き。実際、マーキュリアル・アスリートであるキリアン・エムバペ(パリSG)は次のように語っている。
 
「私がマーキュリアル アスリートとして、いつも大切にするのは速さです。それも、相手よりも速く動くことです。この画期的なテクノロジーに興奮しています。エアは、マーキュリアル・アスリートに最高のパフォーマンス・コンディションを提供してくれます」
 
 デザインも革新的だ。白をベースに、マーキュリアル・ロゴを細かくあしらった「AIR」を外側に大胆に入れ込んだ。
 
 さらに、この新マーキュリアルのアカデミーモデルは、重量比20%以上の再生原料を採用。ナイキが環境負荷を抑えるために掲げた2025年までの目標達成に向けた1つの方法として、多くのサステナブルな素材を活用している。
 
 この『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』は、エムバペをはじめクリスチアーノ・ロナウド、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ(いずれもマンチェスター・U)、長友佑都(FC東京)、前田大然(セルティック)、アダ・ヘゲルベルグ(リヨン女子)、サム・カー(チェルシー女子)などが7月から着用予定。7月6日よりモデルにより随時発売開始予定で、その後は追加のカラーが販路を拡大して発売される予定だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 


 

次ページ【画像】C・ロナウドなどマーキュリアル・アスリート

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事