「機能性ゼロ、自信ゼロ、指導力ゼロ…」OBファーディナンドが古巣を酷評! ヴァランヌの苦戦はマンUのせいだと指摘

2022年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はトップレベルから真逆の状況のチームに来てしまった」

マドリー時代には4度の欧州制覇を経験したヴァラン。新シーズンにユナイテッドをタイトル獲得に導けるか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドで守備の中心として活躍した元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、自身のYouTubeチャンネル『Vibe with Five』で、フランス代表DFラファエル・ヴァランヌについて語った。現地6月20日、英国メディア『90min』が伝えている。

 マドリー時代には4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献し、代表でも2018年のロシア・ワールドカップ優勝を成し遂げるなど輝かしい功績を持つヴァランヌは、鳴り物入りでマンチェスター・Uに加入したものの、本領を発揮できず。チームが序盤から精彩を欠き、6位でCL出場権を逃した要因のひとつとも言われた。
 
 失点の多さから批判の的となったヴァランヌについて、OBのファーディナンド氏には、チームメイトたちに足を引っ張られているように見えたようだ。

「彼はトップレベルで機能し、すべての選手が常に最大限の力を発揮していたチームから、真逆の状況、機能性ゼロ、自信ゼロ、指導力ゼロ、どこに向かっているのかわからないチームに来てしまった」と語り、不調の要因はチームに問題があると指摘した。

 新シーズン、エリク・テン・ハーグ新監督を迎え新たなスタートを切るチームで、ヴァランヌは本来の姿を取り戻せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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