「左耳からの音はほぼ聞こえない」磐田の大津祐樹が突発性難聴を公表。復帰時期は未定

2022年06月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「応援していただいてる方たちには真実を伝えたい」

14日に突発性難聴の診断を受け、8日間入院したことを報告した大津。写真:田中研治

 J1のジュビロ磐田が6月21日、FW大津祐樹が突発性難聴の診断を受けたことをクラブの公式サイトで発表した。現在医療機関にて検査治療を受けており、復帰時期については未定とのこと。

 同日、大津は自身のインスタグラムを更新。「皆さんにご報告があります」と切り出し「6月14日に左耳に違和感を感じて病院にいったところ「突発性難聴」と診断されました。8日間入院して初期治療を終えました。左耳からの音はほぼ聞こえない状態です。前兆がなく突然のことで正直かなり驚きました」と現状を伝えた。
 
「皆様に報告するかしないか迷いましたがオープンにすることで、同じ病気である方や違う病気と闘っている方、僕自身がプレーに復帰したり、ちゃんと生活できることでお互いに勇気づけあえること。そして普段から応援していただいてる方たちには真実を伝えたいと思い報告させていただくことにしました」と今回の報告に至った経緯を説明した。

 最後には「このような時期にチームにも迷惑をかけてしまって本当に申し訳ないです。少しでも早くピッチに戻れるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします」とファンへのメッセージを綴った。

 磐田は現在14位でJ1前半戦を折り返している。リーグ後半戦の巻き返しを期すなかで、大津の早期復帰を祈りたい

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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