「クロップが来た当初のよう」OBがトッテナムの“リバプール化”に太鼓判!移籍先としても激推し「逆になぜ今ユナイテッド?」

2022年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ユナイテッドよりもトッテナムで契約したいと思っているはずだ」

コンテ監督はリバプールを立て直したクロップのように、トッテナムをトップレベルに引き上げることはできるか。(C)Getty Images

 トッテナムOBのジェイミー・オハラ氏が、古巣への溢れる期待を明かした。

 2021-22シーズン、前任者ヌーノ・エスピリト・サントが成績不振で解任となり、途中からアントニオ・コンテが指揮を執ったトッテナムは、終盤で宿敵アーセナルをかわし、見事4位でフィニッシュ。3シーズンぶりにチャンピオンズ・リーグ出場権を掴んだ。

 新シーズンは国内外でのタイトルを目指すべく、すでにインテルからイバン・ペリシッチ、サウサンプトンからフレイザー・フォースターを獲得。移籍市場で活発な動きを見せるなか、オハラ氏は現地メディア『talkSPORT』で、今やトッテナムはマンチェスター・ユナイテッドよりも、人気の移籍先だと誇らしげに語っている。

「4位となり、アントニオ・コンテを監督に迎え、ソン(フンミン)や(ハリー)ケインらワールドクラスの選手も揃えているということで、選手たちはユナイテッドよりもトッテナムで契約したいと思っているはずだ。施設は素晴らしいし、ロンドンにあるんだから。逆になぜ今ユナイテッドなんだ?トッテナムと契約した方がいい」

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 現役時代はU-21イングランド代表でもプレーした35歳は、北ロンドンの雄の劇的な躍進にも太鼓判を押す。ユルゲン・クロップ監督の下、低迷から完全脱却したリバプールと、同じ足跡を辿れるかもしれないと説いている。

「早合点はしたくないが、ユルゲン・クロップがリバプールに来た当初にやったことをやっている感じだ。彼はゆっくりとチームを再建し、その後2、3年の間に信じられないほどの力を発揮し、あらゆることに挑戦できるようになった」

 闘将が率いるスパーズは、まずは15シーズンにも及ぶ無冠に終止符を打ち、リバプールのように欧州のトップクラブへと昇華できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部​​​​​​

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