候補者100人が発表された『ゴールデンボーイ賞2022』。史上初の連続受賞を狙うペドリら有力な候補は?

2022年06月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ドルトムントから最大6選手がノミネートされる

(左から)ペドリ、ベリンガム、ムシアラ、カマビンガらが有力方補だ。(C)Getty Images

 イタリア紙『Tuttosport』は6月15日、『ゴールデンボーイ賞2022』の候補者100人のリストを公開した。

 同メディアが主催するゴールデンボーイ賞は、その年にヨーロッパでもっとも活躍した21歳以下の選手を決めるアワードで、今回は2002年以降に生まれた選手が対象となる。

 イタリアの主要メディアに加え、フランス紙『L'Equipe』やスペイン紙『MARCA』、ドイツ紙『Bild』など欧州各国のジャーナリスト40名による投票で受賞者を決定。候補者100人のリストは、今後、1か月ごとに20人ずつ減っていき、最終的には20人に絞られる。

 2003年にスタートしたこの賞の最初の受賞者は、アヤックスやR・マドリー、トッテナムで活躍したラファエル・ファン・デルファールトで、過去にはキリアン・エムバペやアーリング・ハーランドなども受賞している。
 

 今年の候補者100人には、昨年の受賞者ペドリ(バルセロナ)や2位のジュード・ベリンガム(ドルトムント)、3位のジャマル・ムシアラ(バイエルン)らが選ばれており、ペドリが受賞となれば史上初の2年連続での戴冠となる。

 リストを公開した『Tuttosport』は、上記3選手と争う有力候補として、エドゥアルド・カマビンガ(レアル・マドリー)の名を挙げた。

 21-22シーズンのR・マドリーで、ラ・リーガ優勝とチャンピオンズ・リーグ制覇に貢献したこの19歳のフランス代表MFに票が集まると予想している。

 クラブ単位(レンタル中の選手も含む)で見ると、もっとも多いのがドルトムントの6人で、次いでバルセロナの5人、バイエルンやベンフィカ、ウディネーゼが4人となった。

 なお今回はアジア勢からの選出はゼロ人で、過去にノミネートされた久保建英は2001年生まれのため対象外となっている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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