日本代表は６月14日、キリンカップサッカー2022の決勝でパナソニックスタジアム吹田にてチュニジア代表と対戦し、０－３で敗れた。６月シリーズ４連戦を勝利で締めくくることはできなかった。

　序盤からボールを保持し、主導権を握る日本は伊東純也が再三にわたり右サイドからのクロスでチャンスを創出するも、フィニッシュの精度を欠いてなかなかネットを揺らせず。すると53分にPKを献上し、痛恨の失点。さらに76分と終了間際の90＋３分にも追加点を決められ、３失点の完敗を喫した。
 

　右サイドバックで先発出場した長友佑都は試合後のフラッシュインタビューで、「自分たちの実力だなと思います」と反省の弁を口にした。

「自分自身もまだまだやらないと厳しいと思っていますし、ちょっとしたミスが失点につながってしまう。そして、そのミスを自分としてもチームとしてもカバーできなかった。そこは反省したいと思います」

　11月21日に開幕するW杯まで残り約５か月。長友は「各個人個人がレベルアップしないと、ワールドカップでのレベルでは戦えないと思いますし、もっと高い意識でやるしかない」と残りの期間での意識の改善とさらなる成長を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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