「ベンゼマが再び斧でエムバペを襲う」チュアメニ獲得のマドリー、主砲がまた“裏切り者”匂わせ投稿で現地騒然!「攻撃したいと考えていた」

2022年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「友情を回復するのは難しい」

ベンゼマ(左)の投稿はエムバペ(右)に関係あるのか。再び憶測を呼んでいる。(C)Getty Images

 レアル・マドリーに所属するカリム・ベンゼマの投稿がまた物議を醸している。

 マドリーは6月11日、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニの移籍に関してモナコと合意したことを発表した。この22歳の獲得を巡り、"白い巨人"はキリアン・エムバペの引き抜き/残留についても激しいバトルを演じたパリSGと再び激しくやり合っていた。

 しかも、パリSGへの残留を決めたエムバペがモナコとフランス代表の後輩であるチュアメニを勧誘していたとも報じられていたため、マドリーはさぞ留飲を下げたことだろう。

 そんななか、マドリーの主砲ベンゼマはチュアメニの移籍が発表された直後に、自身のインスタグラムを更新。友人に裏切られて殺されたと言われている(諸説あり)1990年代の人気ラッパー、トゥパク・シャクールの写真を投稿した。

 ベンゼマはエムバペが濃厚とされていたマドリー移籍を蹴って、パリSG残留を決めた直後にもトゥパクの写真を投稿。「裏切り者」という意味ではないかと物議を醸していた。

 ベンゼマはこれを否定し、フランス代表で再会した際に抱擁を交わしたため、「2人に間にわだかまりはない」とも言われてきた。だが、今回の投稿で、またも様々な憶測が飛んでいる。

【画像】再びエムバペを攻撃? 物議を醸すベンゼマの"裏切り者"匂わせ投稿
 レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は、「ベンゼマは再び斧でエムバペを襲う」と題した記事を掲載。「両フランス人の間の距離は明白だ。そして(フランス代表の拠点である)クレールフォンテーヌでは、両ストライカーが一緒にいるときに存在する緊張を目の当たりにしている」と伝えた。

「キリアン・エムバペの事件はレアル・マドリーとカリム・ベンゼマを大いに傷つけ、治癒するのが難しい傷口を開いた。エムバペは2025年までPSGとの契約を更新し、約束を守るのではなく、お金を優先することを決定した」

 記事は「回復するのが非常に難しいのは、カリム・ベンゼマとキリアン・エムバペ自身の友情であり、ピッチをはるかに超えた関係だ。2人のフランス人の距離は明白になり、ピッチでの特別な繋がりを失ったという事実に加えて、両FWが一緒にいるときに存在する緊張が、ディディエ・デシャン監督を心配させている」と綴り、こう続けている。

「いまやマドリーのキャプテンは、キリアン・エムバペに対して再び攻撃したいと考えていた。エムバペがやったことで、友人に裏切られたラッパーであるトゥパクの画像を投稿したのだ」

 ベンゼマの真意は定かではないが、なぜいつも"絶妙"のタイミングでトゥパクの写真を投稿するのか。謎は深まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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