6対6のミニゲームに出場したのは?チュニジア戦に向けて上田、柴崎、中山が不在のなかで日本代表がトレーニング

2022年06月12日 本田健介(サッカーダイジェスト)

上田は途中離脱が決定

チュニジア戦に向けてトレーニングを行なった日本代表。笑顔も見られた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月末にカタール・ワールドカップを控え、4つの強化試合を戦っている森保ジャパンは6月14日の最終戦、大阪でのチュニジア戦へ向けて同12日、トレーニングを行なった。

 前日の練習では、10日のガーナ戦に出場したメンバーはクールダウンで切り上げ、フィールドプレーヤー10人とGK3人で5対5のメニューなどを消化。別メニュー調整が続いていた冨安健洋が復帰したこともトピックになった。

 そしてこの日は、ガーナ戦で左足を踏まれた影響で11日の練習を欠席していた上田綺世の途中離脱が決定。さらに11日の練習で右足を痛めた中山雄太、新型コロナウイルスの検査で判定が出ず、結果待ちとなった柴崎岳が不在となった。
 
 フィールドプレーヤー19人とGK4人が参加した練習ではパス回しのメニューなどを行ない、最後には6対6のミニゲームを実施。

 黄色ビブス組には板倉滉、長友佑都、伊東純也、南野拓実、前田大然、浅野拓磨、ビブスなし組には吉田麻也、冨安健洋、田中碧、鎌田大地、原口元気、古橋亨梧が入り、流動的なポジショニングで互いにゴールを目指した。

 ガーナ戦で出場時間の長かった7人(久保建英、堂安律、三笘薫、遠藤航、谷口彰悟、山根視来、伊藤洋輝)はミニゲームの様子を見るにとどめ、トレーニングは1時間弱で終了。その後は右からのクロスに合わせるシュートなど居残り練習が行なわれた。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事