【総体予選】瀬戸内が広島皆実に逆転勝利! 広島、岡山、山口、和歌山の4県で新たに代表校が決まる

2022年06月12日 高校サッカーダイジェスト編集部

インターハイ本大会のサッカー競技は徳島で開催

ライバル対決となった広島決勝。瀬戸内(右)が広島皆実(左)を逆転で下した。写真:早草紀子

 6月12日、令和4年度・全国高校総体(インターハイ)・男子サッカー予選が全国各地で開催され、新たに和歌山、岡山、広島、山口の4県で代表校が確定した。

 広島決勝は瀬戸内と広島皆実のライバル対決となり、1点ビハインドの瀬戸内が後半に2ゴールを挙げて逆転勝ちを収め、2連覇を達成した。山口決勝では高川学園が2ゴールを先取し、宇部鴻城の反撃を1点に食い止めて逃げ切りに成功している。こちらも2大会連続の本大会行きだ。

 1-1のまま延長戦に突入したのが和歌山決勝。延長後半に勝ち越し弾を挙げた和歌山北が近大和歌山との激闘をかろうじて制し、6大会ぶり11回目の出場を決めた。岡山学芸館と玉野光南の顔合わせとなった岡山決勝は、前者が2-1の僅差で勝利を収めて、2大会連続6回目の出場切符を掴んだ。
 

 これまでにインターハイ本大会に駒を進めたのは40校で、初出場は花巻東(岩手)、生駒(奈良)、徳島科学技術(徳島)の3校。残るは北海道と関東1都7県の12枠となっている。地区予選は6月19日に最終日を迎え、出場全52校が出揃う予定だ。サッカー競技は7月24~30日まで徳島県内の各地で行なわれる。

[6月12日の決勝結果]
和歌山:和歌山北 2-1 近大和歌山
岡 山:岡山学芸館 2-1 玉野光南
広 島:瀬戸内 2-1 広島皆実
山 口:高川学園 2-1 宇部鴻城

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