「おかえり!」GK梅田透吾が岡山から清水に復帰「まずは怪我を治して、待ってます」などファン歓迎

2022年06月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

怪我の治療に専念するために復帰

清水への復帰が発表された梅田。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 清水エスパルスは6月10日、GK梅田透吾が15日付でファジアーノ岡山から復帰することを発表した。梅田は岡山に育成型期限付き移籍中で、怪我の治療に専念するために両クラブ・選手合意で岡山との契約を解除した。

 梅田は昨シーズンから岡山に在籍。今季は開幕から4戦連続でスタメン出場していたが、第4節の町田戦で負傷交代。右膝前十字靭帯断裂で全治6~8か月と診断され、4月14日に手術していた。

 この発表に清水の公式ツイッターには「透吾おかえりなさい。権田を始めとする先輩から学ぶことも勿論大事だけど、まずはしっかりケガを直して、また元気な姿を見せてください」「まずは怪我を治して、待ってます!」「おかえり! 怪我もあるから戻ってリハビリってところかな」「おかえりなさい!先ずはしっかり怪我を治して下さい」などの温かい声が上がった。
 
 また、梅田は岡山の公式HPを通じて以下のようにコメント。

「このたび、清水エスパルスに復帰することになりました。今年こそJ1へ、と強い気持ちで挑んだシーズンでしたが、このような形で離れることになり、悔しさと申し訳ない気持ちでいっぱいです。ファジアーノ岡山に来て、選手、スタッフ、サポーターのチームの一体感を強く感じました。みんなのために勝ちたいと純粋に思えるチームに出会うことができて、とても充実した時間を過ごせました。横浜FC戦では背番号1を会場いっぱいに掲げていただいた時は本当に嬉しく、信じられない光景に胸が熱くなりました。最後までファジアーノ岡山の一員として一緒に戦いたかったです。みなさんに成長した姿を見せられるよう、清水でも頑張ります。会場でいつもたくさんの声援をくださったファジアーノサポーターの皆さま、本当にありがとうございました。またこの地でプレーすることを楽しみにして、頑張ります」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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