ガーナ戦を控える日本代表がハーフコートゲームを実施。6対6のメンバーは…

2022年06月09日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

クロス練習では左から伊藤がボールを上げていた

左側がビブスありチーム、右側がビブスなしチーム

 6月6日のブラジル戦で0-1と敗れた日本代表は同8日、千葉県内で公開練習を実施。10日のガーナ戦に向けたトレーニングを行なった。

 ジョギングなどアップを済ませると、6対6のポゼッション練習に移行。2チームに分かれたメンバーは以下のとおりだった。

ビブスあり組=伊藤洋輝、堂安律、谷口彰悟、上田綺世、三笘薫、山根視来
ビブスなし組=前田大然、柴崎岳、浅野拓磨、久保建英、鎌田大地、原口元気

 ポゼッション練習に入らなかったフィールドプレーヤーはリカバリーのため練習を切り上げた。主にブラジル戦で出場時間が長かった選手たちである。なお、別メニュー調整が続いていた冨安健洋は、ボール回しなど全体練習の一部には合流していた。

 その後のクロス練習では、左サイドからは伊藤が、右サイドからは山根がクロスを上げ、途中からは左が三笘、右が堂安に交代。切り返しからインスイングのクロスを上げていた。
 
 最後は6対6のハーフコートゲームを実施。メンバーは以下の通りでポジション別にセットが組まれていた(並びは写真フォーメーション図を参照)。

ビブスあり組=山根、谷口、伊藤、堂安、上田、三笘
ビブスなし組=原口、柴崎、鎌田、久保、浅野、前田

 横内昭展コーチの指示の下でビルドアップなどを確認しつつ、ハーフコートゲームは終了。全体練習後は柴崎のパス出しから原口、鎌田、上田がシュート練習するなど、各自で自主トレーニングに励んでいた。

 日本代表は9日に神戸に移動。ノエビアスタジアム神戸で公式練習を行ない、翌10日に同スタジアムでガーナ代表と対戦する。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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