「サッカーを2度辞めようと思った」鎌田大地が語る高校時代「辞めずに続けたことで今の僕がある」

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表戦では約1年ぶりの関西凱旋

関西での代表戦に向けて、高校時代の思い出を明かした鎌田(写真左)。写真:サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影

 日本代表の鎌田大地は6月8日、オンライン取材に応じ、高校時代を振り返った。

 日本代表の6月の活動では4試合が予定されている。初戦のパラグアイ戦は4-1で勝利し、先日のブラジル戦は0-1で敗戦。1勝1敗でキリンチャレンジカップ2022を終え、次のキリンカップサッカー2022の2試合に臨む。舞台となるのは関西。ノエビアスタジアム神戸とパナソニックスタジアム吹田だ。

 京都の東山高で高校時代を過ごした鎌田にとっては、昨年6月のワールドカップ・アジア2次予選以来となる関西凱旋。

 取材時に高校時代の思い出を聞かれた鎌田は、以下のように当時を振り返った。

「高校3年間でサッカーを2度ほど辞めようと思った。サッカーを辞めてないことが一番。高校3年間でサッカーを辞めずに続けたことで今の僕がある。選手権(京都予選)決勝で自分が外して負けてしまった。その試合で3年生を引退させてしまったというのが、サッカー人生の大きなターニングポイントだった。そこから、人間的にも変わったと思うし、サッカーに対してもよりモチベーションが高まった」
 
 今後の2試合については、「試合に出た時には、得点とか目に見える結果を出したい。家族とか友だちも関西には多いので、良いプレーを見せたい」と意気込みを語った。

 日本代表は6月10日にノエスタでガーナ代表と、同14日に、パナスタでチリ代表またはチュニジア代表との対戦が予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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