「結果を出せなかったことに強く責任」J2最下位の琉球が喜名哲裕監督を解任。倉貫一毅ヘッドコーチが暫定監督に

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季ここまで20試合で3勝、勝点15

6日付で解任された喜名監督。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2のFC琉球は6月8日、喜名哲裕監督を6日付で解任したことを発表した。

 喜名前監督は2017年から琉球でヘッドコーチを務め、昨年10月に監督に就任。前季は3勝4分1敗だったが、今季は開幕から低迷。第15、16節で今季初めて連勝したが、17節以降は4戦勝利なし。3勝6分11敗の勝点15で最下位に沈んでいた。
 
 喜名前監督はクラブのホームページで以下のようにコメントしている。

「J1昇格という目標を掲げたなか、思うような結果を出せなかったことに強く責任を感じております。ただ選手やコーチングスタッフ、クラブスタッフと一枚岩となり戦えたことは本当に誇りに思います。そしてどんなときも熱い応援をしてくださったサポーターの皆さんに心から感謝いたします。

 このような形でチームを離れる事は非常に心残りですが、大好きなこのチームの更なる発展を心から願っております。6年間、本当にありがとうございました」

 なお、後任は未定で、倉貫一毅ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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