「人間性もワールドクラスだ」韓国代表ソン・フンミン、対戦したチリ代表の“内輪揉め”をまさかの仲裁で称賛!「相手の主将の役割までやった」

2022年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ノーベル平和賞ものだ」

相手チームの揉め事に介入したのが韓国の主将ソン・フンミンだ。(C)Getty Images

 韓国代表は6月6日、チリ代表とホームで国際親善試合を行ない、2-0で勝利した。

 この試合で記念すべき100キャップ目を刻んだ韓国代表ソン・フンミンの振る舞いが、称賛を浴びている。なんとチリ代表のパウロ・ディアスとベニャミン・クシュチェビッチが味方同士で口論を始め、胸をぶつけ合うと、さっと間に入って強い口調で言葉を掛け、2人を遠ざけたのだ。
 
 敵の内輪揉めを仲裁したこの行動を、韓国のメディア『kmib』は「人間性もワールドクラスだ」と称賛。ファンからは「相手チームのキャプテンの役割までやった」という声があがったと伝えた。

 また、英紙『Daily Mail』もこのニュースを伝え、「ファンは調停役のソン・フンミンにノーベル平和賞を授与する必要があると冗談を言った」と報じている。

 この試合では、後半アディショナルタイムに勝負を決める直接FKを叩き込んだソン・フンミン。実力も人間性も一級品だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】チリ代表のDF同士が身体をぶつけ合ってまさかの口論→称賛を浴びたソン・フンミンの仲裁

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