「ミナミノをベンチで無駄にするのは犯罪的」南野拓実の獲得をリーズ地元メディアが熱望!「中心になれるかもしれない」

2022年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ミナミノが直接マネの代わりになることはないだろう」

恩師マーシュが率いるリーズからの興味が取り沙汰されている南野。(C)Getty Images

 国やリーグが変わらず、指揮官は古巣で指導されたよく知る人物――南野拓実がリバプールから移籍することになった場合、リーズは新天地として「最高」なのかもしれない。

 リバプールの国内カップ戦2冠に大きく貢献したものの、プレミアリーグでの先発出場がわずか1試合にとどまり、この夏の去就が注目されている南野。サディオ・マネが移籍した場合に残留するとのニュースもあるが、選手が安定した出場機会を望むなら移籍に向かうはずとの声は多い。

 移籍先として以前から騒がれているのが、1月のマーケットでも関心が報じられていたリーズだ。現在指揮を執るジェシー・マーシュ監督は、南野が古巣レッドブル・ザルツブルクで薫陶を受けた指揮官である。

 リーズ専門メディア『MOT LEEDS NEWS』は6月6日、「シンプルに、リーズはこの補強に向かうべきだ。昨季の出場機会から、ミナミノが直接マネの代わりになることはないだろう」と、南野を獲得すべきと訴えた。

「彼が持つクオリティから、ベンチに置いたまま無駄にするのは犯罪的だ。リバプールの国内カップ戦2冠において大きな役割を果たしたにもかかわらず、彼はコンスタントな出場機会を目指しているはずで、(リーズ本拠地)エランド・ロードは圧倒的に最高の場所となる」
 
 さらに、同メディアは「彼は誰よりもマーシュ監督を知っており、スムーズにそのシステムに入っていけるだろう」と、すでに指揮官と一緒に仕事した経験があることは重要だと続けた。

「すでに適切な指導ができると示したマーシュの下でなら、レッズのFWはこのチームを変え、前進するための真の中心になれるかもしれない」

 今後もワールドクラスの攻撃陣で日々鍛錬を続け、出場機会の増加を目指すのか。新天地を求め、自身を知る指揮官の下で確固たる地位を築くことを目指すのか。それとも…27歳の南野がどのような決断を下すか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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