カリム・ベンゼマ（レアル・マドリー）が、自身をバロンドールに推すリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）に感謝の意を示した。

　34歳のフランス代表FWは今シーズン、獅子奮迅の活躍を見せ、驚異の公式戦46試合・44ゴールを記録。ラ・リーガ（27ゴール）とチャンピオンズ・リーグ（15ゴール）でいずれも得点王に輝き、２冠達成の立役者となった。

　元バルセロナのメッシもかつての宿敵のエースを絶賛。母国メディアのインタビューで、「（バロンドールに）誰が相応しいのか疑いの余地はない」「素晴らしいシーズンを送ったのは明らかだ。彼はチャンピオンとなった。（CLの）ラウンド・オブ16以降の全試合で不可欠な存在だった」と、太鼓判を押した。
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　この声はベンゼマ本人にも届いたようで、英メディア『SPORT BIBLE』によれば、フランス代表での活動中にこう語っている。

「メッシの言葉を聞いて、すごく嬉しい。彼のような選手から言われたことにとても満足しているよ。もっと色んなことをするモチベーションになる」

　歴代最多７度のバロンドール受賞を誇る同い年から刺激を貰ったベンゼマ。30代中盤にして、まだまだ進化が止まることはなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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