南野拓実を狙うべき“3つの理由”をリーズ地元メディアが報道!「ミナミノほどのクオリティのFWが払える額で…」

2022年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「システムを知り尽くした選手を獲得することだ」

恩師マーシュが率いるリーズからの関心が伝えられている南野。(C)Getty Images

 リバプールの南野拓実がこの夏、新天地を求めるかはまだ分からない。ただ、リーズが移籍先の候補として以前から絶えず騒がれているのは確かだ。

 リーズ専門サイト『LeedsAllOver』は6月3日、クラブが南野を狙う理由は3つあると報道。1700万ポンド(約25億5000万円)と言われる移籍金、レッドブル・ザルツブルクで南野が薫陶を受けたジェシー・マーシュ監督の存在、そして南野のユーティリティ性を挙げている。
 
 リバプール専門サイト『Anfield Watch』は先日、クラブが南野に設定した価格は1700万ポンドと報じた。南野を「それだけの額に見合った選手」と評していたLeedsAllOverは今回、「本当に良いバリューだ。リバプールは非現実的な価格設定をしておらず、リーズには払える額だ」と伝えている。

「トップ6のクラブで、ミナミノほどのクオリティのFWをあの金額で売るクラブはどれだけあるだろうか? あまり多いとは考えられない」
 
 また、マーシュ監督については「残留させることには成功したが、選手たちが完全に彼の要求を理解したとは言いがたい」と指摘。だからこそ、すでにスタイルを知る選手が必要と主張した。

「それを実現させるには、システムを知り尽くした選手を獲得することだ」

 最後に、LeedsAllOverは、パトリック・バムフォードと南野の連係にも期待を寄せている。

「(南野は)バムフォードのパートナーとしても、その背後のスペースでもプレーできる。狭い中でプレーメークするひとりとしてどちらのサイドでもプレー可能だ」

 今季の南野は限られた出場機会で二桁得点という結果を残し、国内カップ戦2冠に貢献した。だが、プレミアリーグやチャンピオンズ・リーグでの出番は多くない。27歳という年齢から、コンスタントな出場機会を得られるチームでプレーすべきとの声もある。

 LeedsAllOverは、南野移籍はリーズと選手の双方にとってウィンウィンになるとみているようだ。日本代表アタッカーの決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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