「良い経験で終わらせるつもりはない」南野拓実が“大国”との一戦へ意気込み「勝利にこだわってプレーするつもり」

2022年06月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ワールドカップを見据えた一つの重要な試合」

ブラジル戦を前に、日本の10番・南野が意気込みを語った。金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表の南野拓実が6月3日、オンラインでの取材に対応。同6日のブラジル戦に向けて意気込みを語った。

 プレミアリーグの強豪リバプールに所属する27歳のアタッカーは、今季は限られた出場時間でありながら、FAカップとリーグカップの2冠に貢献。チームメイトもいるブラジルについては「今まで最終予選で戦っていた相手とは違う」と見ており、次のように続ける。

「ワールドカップを見据えた一つの重要な試合になると思う。親善試合とはいえ勝利にこだわってプレーするつもりですし、ホームでの試合になるので良い試合になるように準備したい」

 
 相手はFIFAランキング1位のサッカー大国で、カタール・ワールドカップでも優勝候補の一角だ。ただ、胸を借りるつもりはなく、あくまでも勝利を求める。

「勝てば自分たちの自信になる。良い経験で終わらせるつもりはない。前線には強烈な個を持った選手たちがいて、後ろは(リバプールのチームメイトである)ファビーニョやアリソンなど世界トップレベルの選手たちがいるが、その中で何ができるか楽しみ」

 いかに勝利を手繰り寄せるか。「早い時間帯から良いプレスや攻撃でチャンスを作って、日本のペースでの試合ができれば勝機はある」 。ビッグクラブでの経験を活かし、"世界一のGK"の呼び声高いチームメイトの守護神アリソンから得点できるか。日本の10番を背負う男のハイパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】札幌ドームに駆けつけた日本代表サポーターを特集!

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事