「コウが退団なんて悲しすぎる」シャルケ買取断念の板倉滉、惜別の投稿に現地サポが悲嘆!「君はレジェンドだ。決して忘れない」

2022年06月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当に家族のように感じました」

惜しまれながらシャルケを退団することになった板倉。(C)Getty Images

 今シーズン、マンチェスター・シティからのレンタルでシャルケに加入した板倉は、レギュラーに定着して主力として活躍。ブンデスリーガ2部優勝と1部昇格に貢献した。

 だが、シャルケは財政的な理由で、600万ポンド(約9億円)と言われている買い取りオプションを行使できなかった。オプション行使の期限だった5月31日、正式に獲得を断念することを発表。ルーベン・シュレーダーSDのコメントをリリースしている。

「コウが今シーズンのピッチで傑出した選手の一人だったという事実に疑いの余地はない。彼を迎えることができればよかったが、経済的な理由からそれは不可能だった。現時点では、多くの計画の決定を行なう必要があるため、購入オプションを実行できなかった。財政支出が多すぎて、慎重に計画された予算を超えていた」
 
 これを受けて、板倉も自身のツイッターを更新。次のように綴っている。

「シャルケとの時間にとても感謝しています。素晴らしいクラブであり、私たちは一緒に素晴らしいシーズンを楽しんだ。本当に家族のように感じました。みんながとても恋しいですが、シャルケがこれからも頑張ってくれることを願っています。どうもありがとう」

 この投稿に、シャルカーから次のようなコメントが続々と寄せられている。

「ありがとうコウ。信じられないほどのプレーヤーだった」
「兄弟、クラブがお金を手に入れるまで待つしかない」
「コウ、行かないでくれ」
「君は本当に素晴らしかった」
「クラブが貧しいことに胸が痛むよ」
「たぶん、あなたは数シーズンでまた私たちのためにプレーし、ファミリーの一員になるだろう」
「レンタル選手をこれほど愛したことはなかった」
「君はレジェンドだ。決して忘れない」
「コウが退団なんて悲しすぎるよ」
「家族がいなくなって寂しいよ」
 
 日本人選手4人が在籍するセルティックや、フランクフルト、フライブルク、ホッフェンハイムといったブンデス勢、ともにプレミアリーグ昇格を決めたフルアムとボーンマスなどからの関心が伝えられている板倉。争奪戦を制するクラブはどこになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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