ベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネ（マンチェスター・シティ）が、１年間ほとんど休みなく稼働を強いられる過密日程に不満を爆発させた。英紙『Daily Mail』が伝えている。

　プレミアリーグの連覇達成から束の間、デ・ブルイネはベルギー代表の一員として、６月３日からの11日間で、ネーションズリーグのグループステージの４試合に臨む。それから程なくすれば、2022-23シーズンに向け、シティでのプレシーズンが始動する。
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　デ・ブルイネは「僕にとって、ネーションズリーグは重要じゃないんだ。練習試合のようなものだ」と吐き捨て、不満を爆発させている。
 

「みんなとてもタフなシーズンを過ごしてきたんだ。フィールドに出たらすぐに、やるべきことをやる。そして勝ちたい。それ以外にはあまり言うことはない。僕らはやるべきことに従う、それだけだ。12か月で３週間ちょっとの休暇しかない。

　部外者は、シーズン終了後の選手の気持ちを理解できないんだ。まあ、それについて何か言っても意味がない。どうせ何も変わらないんだから」

　圧倒的な活躍が認められ、２度目のプレミアリーグMVPを獲得した30歳のスーパースターは、今シーズンここまでクラブと国のために49試合に出場し、20ゴールを記録している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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