「みんな無言で、打ちのめされていた」失点に絡んだリバプールDFが落胆「正直、もっと上手くプレーできた」

2022年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「信じられないほどのゴールキーパーに出くわした」

試合後は肩を落とし、準優勝メダルをすぐに首から外したアレクサンダー=アーノルド。(C)Getty Images

 現地時間5月28日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝で、リバプールはレアル・マドリーと対戦。4年前にもこの舞台で敗れた相手に0―1で黒星を喫し、リベンジを果たせなかった。

 この試合で、リバプールの右SBとして先発したトレント・アレクサンダー=アーノルドは、序盤から積極的に攻撃に絡み、得意のクロスで好機を創出。だが、敵GKディボー・クルトワの牙城を崩せない。

 迎えた59分、そのアレクサンダー=アーノルドが裏をとられる形でヴィニシウス・ジュニオールにゴールを許し、これが決勝点となった。

【動画&画像】ファン・ダイクの背中を向けた守備に批判殺到!アレクサンダー=アーノルドの目の前で決められたリバプールの失点シーン

 試合後、23歳のイングランド代表DFがコメントを残している。スペイン紙『AS』が伝えた。

「ロッカールームは静かで、打ちのめされていた。決勝で負ければ、起こりうることだ」とチームの落胆ぶりを明かしたアレクサンダー=アーノルドは、次のように続けている。

「チャンスはあったけど、信じられないほどのゴールキーパーに出くわした。 正直なところ、もっと上手くプレーできたと思う。 後半はうまくスタートできず、彼らにゲームを支配された。 経験豊富なこのようなチームは、決勝のプレーの仕方を知っているんだ」

 マドリーを称えつつも、ペースを握りながら勝てなかったことを嘆いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【21‐22 CL決勝PHOTO】ヴィニシウスが決勝弾!マドリーが最多14度目の欧州制覇!

【PHOTO】チャンピオンズリーグ決勝の舞台に駆けつけたリバプール&レアル・マドリー両サポーターを特集!

次ページ【動画&画像】ファン・ダイクの背中を向けた守備に批判殺到!アレクサンダー=アーノルドの目の前で決められたリバプールの失点シーン

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事