「深く責任を感じております」最下位低迷の神戸、徳山大樹社長の退任を発表。後任は千布勇気氏

2022年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「残りのシーズンを常に前を見続けながら駆け抜けていきたい」

神戸が代表取締役社長の交代を発表した。(C)SOCCER DIGEST

 神戸は5月27日、徳山大樹代表取締役社長の退任を発表。後任に取締役の千布勇気氏が就任することも併せて報告した。
 
 神戸は今シーズン開幕前、優勝候補とも期待されていたが、開幕から11試合連続未勝利と低迷。5月13日に行なわれたJ1リーグ第13節の鳥栖戦(3-1)で今季初勝利を手にしたものの、その後2連敗を喫し、最下位に転落。苦しい状況が続いている。
 
 そんななか、社長交代を発表。退任することとなった徳山氏は次のようにコメントを発表している。
 
「今シーズンは、タイトル獲得を目指しスタート致しましたが、現在までご期待に添える結果を出せていないこと、深く責任を感じております。立場は変わりますが、皆様と共に 一致団結して前進して行く所存です。ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆様、スポンサーの皆様、ヴィッセル神戸を応援してくださっている全ての皆様に、感謝申し上げます」
 
 また、6月1日をもって正式に就任予定の千布新代表取締役社長は、以下のように意気込みを語っている。
 
「この度、楽天ヴィッセル神戸株式会社の代表取締役社長に就任することになりました。私も学生時代に 10 年以上サッカーに打ち込んでおり、 2019 年よりヴィッセル神戸の一員として従事してきました。昨今クラブは浮き沈みの波がありますが、少しでもヴィッセル神戸に関わる皆様が応援したいと思っていただけるクラブにできるように、粉骨砕身の覚悟で業務にあたってまいります。ヴィッセル神戸の選手、スタッフ、職員はもちろん、ファン、サポーター、スポンサーの皆様と共に一致団結し、残りのシーズンを常に前を見続けながら駆け抜けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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