「頭突きを食らった」元オアシスのノエル、マンC優勝の裏側で起きていた“悲劇”を告白!「上唇を縫ったから、最後の2分間は観てない」

2022年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ペップとは泣きながら…」

シティの優勝に喜びながらも、頭突きを食らったノエル・ギャラガー。(C)Getty Images

 2021-22シーズンのプレミアリーグを制覇したマンチェスター・シティの熱狂的ファンで知られる元『オアシス』のノエル・ギャラガーが、驚きの舞台裏を明かした。現地メディア『talkSPORT』が伝えている。

 ノエルはシティが2季連続のリーグ優勝を決めた5月22日の試合を、エティハド・スタジアムで観戦していたという。関係者席とされるボックス席で、2点を先行されながらも追いつき、さらに逆転して優勝を決めるという劇的な展開を見守った。

 だが、悲劇はその3点目が生まれた瞬間に起きたのだという。

「ギュン(イルカイ・ギュンドアン)の3点目が入ったとき、スタジアムは大混乱だった。僕は息子をトロフィーみたいにまわして、バカみたいに飛び跳ねてた。そうしたら、ふたつ上のボックス席にいたルベン・ディアスの父親がぶつかってきて、頭突きを食らったんだ。俺は血を噴き出して血だらけの床にぶっ倒れた。おかげで、試合の最後の2分間は観てない。救護室に運ばれて、上唇を縫って、目の治療を受けた」
【動画】「血だらけで床に倒れ込んだ」ノエルが自らの身に降りかかった"悲劇"の顛末を語る!
 その後、スタジアムに戻った際には、優勝を決めたジョゼップ・グアルディオラ監督と邂逅したとも明かしている。

「廊下を歩いていたら、ペップが泣きながら駆け寄ってきて抱き合ったんだ。『その顔はどうしたんだ?』と言われたよ。だが、『選手と一緒に祝ってこい!』って追い返した。まあ、今朝の俺の顔を見たらたまげたね。80年代のエランド・ロードから帰ってきたみたいな、頭をめちゃくちゃにぶつけたみたいな顔になってた。居合わせたシティのファンからも『何が起きたんだ?』ってたくさん聞かれたけど、『想像もつかないだろ』って答えておいた」

 ちなみに、衝突したディアスの父親については「彼はキズひとつなかったんだよ!」と脱帽している。

「彼は大きな熊のような男だ。危うく歯も折られるところだった。今日はリハーサルだから行かなきゃならないけど、バンド内にリバプールファンが3人いるんだ。最高だな!」

 かなりの負傷にもかかわらず、愛するチームが優勝した喜びが上回っているようだ。ちなみにノエルはその後、自身のツイッターを更新し、ギターがずらりと並ぶ写真に「どれにしようかな?」と投稿。元気にリハーサルに参加しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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