元ミランのスターが、古巣が11年ぶりのセリエA制覇を果たした裏で、異次元のパフォーマンスを見せつけていた。

　現地時間５月22日に開催されたトルコ・リーグ最終節（第38節）で、アダナ・デミスポルはキョズテペとホームで対戦し、７―０で大勝を収めた。この一戦で圧巻の５発を叩き込んだのが、マリオ・バロテッリだ。

　絶好調のストライカーは33分、35分、44分、61分と立て続けにゴールを奪うと、圧巻だったのだが、70分の得点だ。ペナルティエリア内で７回ものシザースフェイントで相手DFを手玉に取り、仕上げは絶妙なラボーナ。華麗にネットを揺らし、この日のゴールラッシュを締めくくった。
【動画】「プスカス賞。他に言葉はいらない」バロテッリのヤバすぎるゴラッソをチェック！

　衝撃のゴラッソに世界中のファンが唖然。SNS上では驚きの声が集まっている。

「エグすぎる」
「非現実だ」
「スーパーマリオ再び現る！」
「サッカー史上最高のゴール」
「彼はいつそんなに機敏になったんだ？」
「これはアートであり、クレイジーである」
「プスカス賞。他に言葉はいらない」

　31歳のイタリア代表FWは、ここ数年は各クラブを転々とし、キャリアは下降線を辿っていた印象だ。しかし、今季最終戦で、直近２シーズンのリーグ戦での得点数を１試合で叩き出し、最終的にリーグ２位タイの18ゴールでフィニッシュ。

　現地メディア『beIN SPORTS』のインタビューで、「１試合で５ゴールを挙げた４人目の外国人選手になった」と伝えられると、上機嫌でこう答えている。

「もし事前に知っていたら、多分６ゴール目も決めていただろう！」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち