鎌田大地がレジェンドの仲間入り!ブンデス公式サイト選出「フランクフルト歴代ベスト11」に輝く

2022年05月22日 ワールド

EL優勝メンバーから5人が選ばれる

EL制覇貢献で大きく評価を高めた鎌田大地。(C)Getty Images

 ドイツ国内での評価はまさにうなぎ上りだ。日本代表の鎌田大地がまたひとつ新たな栄誉に浴している。

 ブンデスリーガ公式サイト(英語版)は22日、フランクフルトの歴代ベストイレブンを発表。1970~90年代にかけて活躍したDFカール=ハインツ"チャーリー"ケアベル、ブンデス通算502試合出場を誇るDFヴィリ・ノイベルガー、クラブ史上最多得点者(160)のMFベルント・ヘルツェンバインといったレジェンドを選出するなか、21-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献した鎌田も豪華メンバーの一員に加えている。

 鎌田の気になる選出理由については「今シーズンのグラスナー(監督)にとって外せない存在」となっていたこと。そして「ウェストハムとの準決勝第1レグでの決勝点を含む5ゴールを挙げ、チームのトップスコアラーになった」と、やはりELで見せた活躍を高く評価されたようだ。いずれにせよ、レジェンドの仲間入りと言っていい。
 
 なお、今回のベストイレブンに選ばれた現所属選手は鎌田の他にもいる。レンジャーズとのEL決勝でビッグセーブを披露したGKケビン・トラップ、最終ラインの柱として奮闘したDFマルティン・ヒンターエッガー、左サイドの切り込み隊長であるMFフィリップ・コスティッチ、そしてEL決勝で値千金の同点ゴールを奪ったFWラファエル・ボレだ。

 ブンデスリーガの前身であるドイツサッカー選手権1回、DFBカップ5回、UEFAカップ(現EL)1回の優勝を誇るとはいえ、今シーズンのEL優勝というビッグタイトル獲得がどれだけ価値の高いものか表わすような人選だろう。歴代ベスト11人は以下のとおり。

■フランクフルト歴代ベスト11
(ブンデスリーガ公式サイト選出)

GK ケビン・トラップ
DF チャーリー・ケアベル
DF マルティン・ヒンターエッガー
DF ヴィリ・ノイベルガー
MF ベルント・ヘルツェンバイン
MF アルフレド・プファフ
MF 鎌田大地
MF フィリップ・コスティッチ
FW ラファエル・ボレ
FW セバスティアン・アレ
FW ルカ・ヨビッチ

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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