劇的FK弾は無効、キッカーのイニエスタは審判に歩み寄り…名手の振る舞いに代表OBは「ちゃんと礼をするのが凄い」

2022年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸は今季9敗目で最下位転落

終了間際のFKでネットを揺らしたイニエスタだが…味方のハンドの判定で得点には至らず。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 決まったかに思われた一発は、VARの介入でノーゴールの判定となった。

 17位のヴィッセル神戸は5月21日、J1第14節で18位の湘南ベルマーレと対戦し、1-2で敗れた。終了間際、アンドレス・イニエスタが直接FKでゴールネットを揺さぶったが、直前に味方の武藤嘉紀の左手に当たったことが確認され、ノーゴールに。
 
 判定に納得できなかったのか、イニエスタは審判に説明を求める場面も。ただ、激しく詰問するようなことはなく、試合を中継するDAZNで解説を務めた元日本代表の水沼貴史氏も、試合後の挨拶のシーンでは「すごく興奮しているんだけど、ちゃんと礼をするのは凄いなと思う」と、その紳士的な振る舞いに言及していた。

 湘南に敗れた神戸は、リーグ最多の9敗目を喫し、最下位に転落。タレント集団は厳しい状況に置かれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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