C大阪がタガート弾&奥埜2発で鮮やか逆転勝利! 3-1でJ1通算43回目のダービー制す。敗れたG大阪は3連勝ならず

2022年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

山中のクロスから奥埜がヘッドで逆転弾!

J通算43回目の大阪ダービーはセレッソに軍配。ホームチームが3-1で逆転勝ちした。写真:滝川敏之

 Jリーグは5月21日、J1第14節の8試合を各地で開催。ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪対ガンバ大阪の一戦が行なわれ、J1通算43回目を数える伝統の"大阪ダービー"は、3-1でホームのC大阪が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

C大阪/ホーム 監督:小菊昭雄
スタメン)
GK:21キム・ジンヒョン DF:2松田陸、6山中亮輔、22マテイ・ヨニッチ、24鳥海晃司 MF:4原川力、16毎熊晟矢、25奥埜博亮、26ジェアン・パトリッキ FW:9アダム・タガート、10清武弘嗣
サブ)
GK:31清水圭介 DF:29舩木翔 MF:19為田大貴、27新井晴樹、28岡澤昂星 FW:20加藤陸次樹、38北野颯太

G大阪/アウェー 監督:片野坂知宏
スタメン)
GK:22一森純 DF:3昌子源、5三浦弦太、20クォン・ギョンウォン、24黒川圭介、26柳澤亘 MF:17奥野耕平、23ダワン、41中村仁郎 FW:9レアンドロ・ペレイラ、37山見大登
サブ)
GK:25石川慧 DF:16佐藤瑶大、4藤春廣輝 MF:11ウェリントン・シウバ、43桒原陸人、48石毛秀樹 FW:42南野遥海

 前半は、お互いに相手ゴール前のシーンを作るなど見応えある攻防が続くなかで、均衡が崩れたのは34分。G大阪の山見がヘディングシュートを放ち、C大阪のGKキム・ジンヒョンが必死のセーブ。ゴールラインのギリギリでストップしたかに見えたが、VARの介入でゴールインが確認され、G大阪が先制する。
 
 アウェーチームの1点リードで迎えた後半、ビハインドのホームチームが懸命に反撃を試みる。そして58分、試合を振り出しに戻す。敵陣ボックス内で相手DFのクリアを拾ったタガートが落ち着いて決める。

 これで勢いに乗ったC大阪が66分、逆転に成功する。山中のクロスに走りこんだ奥埜がヘディングシュートを叩き込む。

 さらに終盤に奥埜が加点し、3-1でタイムアップ。C大阪は2試合ぶりの白星。3連勝がかかっていたG大阪は手痛い逆転負けで連勝を伸ばせなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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