「愚かなファウル」「間違いなくレッド」アザールの無謀なタックルが物議!2か所骨折の敵DFは痛々しい“証拠写真”で抗議

2022年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

全治8週間の怪我を負わせる

久々の出場で危険なタックルを見舞ったアザール。(C)Getty Images

 現地時間5月15日に開催されたラ・リーガ第37節で、すでに優勝を決めているレアル・マドリーは敵地でカディスと対戦。1-1のドローに終った。

 物議を醸しているのは、65分から約3か月ぶりに出場したエデン・アザールのファウルだ。74分、カディスのSBカルロス・アカポがシュートを打とうとした右足に遅れてタックルに入れたのだ。その場に倒れたアカポはプレー続行が不可能となったが、アザールはイエローカードのみで済んだ。

 翌日、カディスはアカポが右足の2番目と3番目の中足骨の骨折を負い、全治8週間と発表した。また、赤道ギニア代表DFも自身のツイッターに、痛々しい傷跡が残る右足の甲とレントゲンの写真を公開。イエローカードと首を傾げる絵文字を付けて、ささやかな抗議をしている。

【動画】「愚かなファウル」「無謀」と批判を浴びたアザールのタックル
 このタックルは物議を醸し、コロンビアのメディア『FUTBAL RED』は「この愚かなファウルの主人公であるアザードはレッドだった!ベルギー人選手は、カディスのアカポに対して、激しいタックルを仕掛けたが、退場から救われた」と報道。メキシコ・メディア『Record』も、「アザールが無謀なタックルで2か所を骨折させ、スポットライトを浴びた」と伝えている。

 また、スペインのテレビ番組『El Chiringuito TV』も「議論の余地がないレッドカード」と糾弾した。

『El Partidazode COPE』によれば、アザールはアカポに連絡を取り、直接謝罪をしたという。コンディションが整わず、今シーズンもまったく戦力になれていなかっただけに、久々の出場で気持ちが空回りしてしまったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】全治8週間の敵DFが投稿した痛々しい骨折写真

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