５月12日に開催されたプレミアリーグ第22節の延期分で、冨安健洋が所属する４位のアーセナル（勝点66）は、４ポイント差で５位のトッテナム（同62）との敵地でのダービーに臨み、０-３の完敗を喫した。

　チャンピオンズ・リーグ（CL）出場権（４位以内）を懸けたこの大一番で、冨安は４日前のリーズ戦に続いて、主戦場の右SBではなく左SBで先発。33分にCBロブ・ホールディングは退場となり、３バックへ移行すると、右→中央→左とポジションを変えながら、劣勢のチームの中で奮闘を見せた。

　最大の見せ場は、０-１で迎えた27分のプレーか。エリア内にドリブルで進入してきた敵の主砲ハリー・ケインにかわされてシュートを打たれるも、右足を伸ばして渾身のブロック。ピンチを防いでみせた。

【動画】「無謀」「不快だ」リーズDFの危険な両足タックルに冨安が珍しく激昂！

　この試合を配信したDAZNの公式YouTubeがハイライト動画を公開すると、このプレーに対して、次のような声が寄せられた。

「バカ熱いよなあのブロック」
「ケインのシュートブロックしたシーンは流石だった！」
「ケインとソンもエグいけど冨安のシュートブロックに惚れた」
「あのシュートブロックはさすが冨安！これぞ冨安！ってなくらいに冨安だった」
「よく粘って足出して当てたな」
「ケインのシュートをブロックしたのは拍手しかない」

　苦しいなかでも、さすがのディフェンスを披露した冨安。残り２試合で、チームを６シーズンぶりのCL出場に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】拍手しかない」「さすが！」トッテナム主砲ケインのゴールを阻止した冨安の圧巻シュートブロック

【動画】アーセナルDFの肘打ちに顔面を抑えて倒れ込むソン・フンミン

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！