首位マンC、ウェストハム相手に0―2から追いつき勝点1を積み上げる!リバプールとの勝点差は暫定で4に拡大

2022年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

86分にはPKを獲得し、勝ち越しの決定機を迎えるが…

強烈なボレー弾で反撃の狼煙を上げたグリーリッシュ。(C)Getty Images

 現地時間5月15日に開催されたプレミアリーグ第37節で、2位のリバプールに勝点3差で首位のマンチェスター・シティが、7位のウェストハムと敵地で対戦した。

 リーグ戦4試合連続で4点差以上で勝利と、攻撃陣が絶好調なシティは、立ち上がりから圧倒的に押し込むが、24分にまさかの先制を許す。フォルナルスの縦パス1本でボーウェンに抜け出されると、守護神エデルソンもかわされ、ゴールに流し込まれた。

 リバプールの4冠阻止へ確実に勝点3を積み上げたいシティは36分、ゴール前まで一気に持ち上がったジェンチェンコから、ペナルティエリア内でパスを受けたガブリエウ・ジェズスが左足を振り抜くも、惜しくも枠の左に外れる。

 さらに45分にはゴール前の左サイドでFKを獲得。デ・ブルイネは右足で直接狙うが、GKファビアンスキにキャッチされる。

 すると、その直後にまたもボーウェンにネットを揺らされる。ファビアンスキのパントキックから、ゴール前でパスを繋がれ、最後は止めに入ったフェルナンジーニョの股を抜くシュートで流し込まれた。
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 0-2で折り返したアウェーチームは、後半開始直後の49分にロドリの落としに反応したグリーリッシュが右足でダイレクトボレー。これが相手DFドーソンに当たってディフレクションし、ゴールに吸い込まれる。

 背番号10が反撃の狼煙を上げ、ここから猛攻を仕掛けると、69分に思いがけない形で同点に追いつく。マハレズのFKからのクロスを、ヘッドでクリアしようとしたツォウファルが、誤ってゴールに叩き込んだ。

 畳み掛けるシティは86分にPKを獲得するが、マハレズのキックはファビアンスキにセーブされ、勝ち越しの決定機を逃してしまう。

 結局、白熱の一戦は2―2でタイムアップ。シティは勝点1を積み上げ、最終節を前に暫定でリバプールとの勝点差を4に広げた。

 17日にサウサンプトンと今節を戦うリバプールが敗れれば、2年連続8度目のリーグ制覇が決まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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