「パリSGのシャツを着るまでは絶対に信じない」同僚がメッシの電撃移籍を回想!「バルサと契約する予定だったのに…」

2022年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最初は明らかに信じていなかった」

パレデス(左)がメッシ加入の驚きを明かした。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが、リオネル・メッシが代表に続き、クラブでもチームメイトになるまでを振り返った。英メディア『SPORT BIBLE』が5月10日付けで伝えている。

 少年時代からバルセロナ一筋で過ごしてきたメッシだが、昨夏にラ・リーガの規定にあるサラリーキャップの問題から電撃退団。世界騒然となるなか、パリSGへ新天地を求めた。

 これには直前にバカンス先で本人に会ったというパレデスも、驚きを隠せなかったという。「我々は前日、イビサ島で彼を見かけたが、彼は翌日、所属クラブ(バルセロナ)と契約するために出発する予定だった、それだけだ」と、母国メディア『TyC Sports』に語っている。

「僕らはまだ一緒にいようと伝えたが、彼は『もうすべて手配した、明日サインするために出発する』と言ったんだ。それから、バルセロナへの旅で何が起こったのか分からない。契約書にサインしようとしたまさにその夜、彼はここ(パリSG)に来ると言ってきたのだから」
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 パレデスは先輩の言葉を「最初は明らかに信じていなかった」とも明かしている。

「彼がすでにすべてを手配し、契約書にサインするためにパリに行くと言ったとき、僕は彼にこう言ったんだ。『君がサインして、パリ・サンジェルマンのシャツを着ているのを見るまでは、絶対に信じないよ』とね」

 かくしてキャリア初の移籍でフランスへ渡った稀代のスーパースターだが、慣れぬ地で適応に苦労し、なかなか本来の力を発揮できず。ブーイングも浴びることもあった。そんなサポーターの振る舞いには、パレデスは苛立ちを隠せないようだ。

「彼らがブーイングをしたとき、信じられなかったよ。僕らにはどうしようもないことだけど、あれは本当にクレイジーだった」

 驚きで始まり、一部のファンの間では嘆きで終わりを迎えようとしている1年目を経て、大爆発となるか。メッシの逆襲の2年目に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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