「稲妻ジュンヤ」の面目躍如だ。

　現地時間５月10日に開催されたベルギー・リーグのプレーオフ２第４節で、伊東純也を擁するヘンクが、森岡亮太が所属するシャルルロワとホームで対戦した。

　２－２のドローに終った４日前の再戦となったこの一戦で、その第３節に続いて躍動したのが、右ウイングで先発した伊東だ。

　まずは０-１で迎えた55分、右サイドから縦に仕掛けてマーカーを振り切り、得意のクロス。FWオヌアチュのダイビングヘッド弾をアシストする。好調を維持する日本代表アタッカーは、これがプレーオフに入って３試合連続となる公式戦18アシスト目となった。

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　さらに59分、またも右サイドからクロスを送り込むと、これが敵DFエンクバのオウンゴールを誘発。その６分後には、正確なCKからトルシュベット→クエスタと渡って決まった３点目にも絡む。

　しかし72分、拙い守備対応で失点に関与すると、その直後に内転筋あたりを痛めて座り込み、75分に無念の交代となった。

　試合はそのままヘンクが３-２で勝利し、３勝１分けとプレーオフ無敗をキープ。一方、森岡が先発フル出場したシャルルロワは１分け３敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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